色々わかるかと思いきや、あんまりわかりませんでしたねぇ。
とりあえず「アンバー」という人物(だよね?)がキーになってきそう。
ていうか南米、もうないんだw
さて、今話を見た上で注目すべきは、当然ヘイと組織との関係でしょう。
ヘイは組織の命に背いてハヴォックを拉致し、情報を引き出そうとしたわけですが、
それに対していささかの躊躇も、というか罪悪感がないですよね。
彼の個人的な目的、恐らく妹の行方を知ること只一点だと思うのですが、
その前では組織の理念などペラッペラの紙みたいなものなのでしょう。
そして意味深なノーベンバーイレブンの言葉。
「彼女が記憶を取り戻すと色々と都合の悪い謎の組織が・・・」というのが
完全に的外れだってのは、さすがになしでしょう。構成的にもね。
ヘイの組織の中枢部がハヴォックをゲートに近づけたくないということは
既に明かされていたわけですが、どうやら保身のためのようですね。
整理すると、ヘイが組織に属しているのはひとえにそこに至るまでに都合が良いから。
そしてヘイ自身アタリがついているのかどうかは定かではありませんが、
その自分の居る組織の本丸こそが、最も重要な何かを知っている。
ともすれば、最も忌むべき相手であるかも知れない、みたいな?
そうなれば対立は避けられないでしょうし、インをはじめとした各キャラとの
関係図がどう変わるのか、実に楽しみです。
もうひとつ、やはり強く心に残ったのはハヴォックの死。
契約者としてではなく、人として在りたい、という強い思い。胸に響きますね。
で、そんな描写があったことで今までより更に浮き彫りにされたのがヘイの特異性。
聞けば契約者だというのに対価もなく、契約者となる前より感情豊かだというではないですか。
星が存在する、というのは既に明らかにされていますが、それでも訊きたくなってしまいます。
「お前、本当に契約者なのか?」
来週は萌える気満々。自分でハードル上げといて裏切るなよ?w