それなりに競馬歴が長いファンであれば皆、2001年の皐月賞を思い出すのでは。
ジャングルポケットが最内に入り苦しい競馬、それを尻目にさっと抜け出すアグネスタキオン。
父と同じく1枠1番を引いてしまったフサイチホウオーは、
父と同じく弥生賞を快勝しての参戦となるアドマイヤオーラは、
そしてダンツフレームと同じ父を持つ未完の大器ヴィクトリーは、どんな競馬をするのか?
先人と同じテツを踏むのか、それともその壁をあっさりと飛び越えてしまうのか―。
そういう点でも本当に楽しみな第67回
「皐月賞」、以下が予想になります。
◎ アドマイヤオーラ
○ ローレルゲレイロ
▲ フサイチホウオー
△ ヴィクトリー
メイショウレガーロ
アサクサキングス
ドリームジャーニー
本命は一応現時点では
アドマイヤオーラ。
他に自信を持って本命にできる馬がいないので。
不安要素としては、まず大レースの速いペースに対応できるかという点。
弥生賞の前半5Fは59秒8ですが、途中が結構弛んでしまったので微妙。
それと、坂もプラスではないだろうなー、と。シンザン記念で走った京都がベストでは。
まあ、絶対能力と鞍上に期待ってところですね。
ローレルゲレイロは臨戦過程がダンツフレームみたいですねぇw
この馬は瞬発力勝負では分が悪い分、厳しい流れはドンと来い。
アタマまでは考えにくいですが、押さえないのは自殺行為かなと。
距離がどうかというのは確かにありますが、それを差し引いたとしても、ね。
フサイチホウオーは枠順見た瞬間笑ってしまいましたw
何でトニービンの血を持つ馬はこんなに中山の大一番で内に入ってしまうのかww
気になったんで皐月賞だけですが軽~く調べてみました。
対象は父か母父がトニービンの馬です。
・ウイニングチケット(2枠4番) : 4着
・エモシオン(1枠1番) : 4着
・アドマイヤベガ(1枠2番) : 6着
・ジャングルポケット(1枠1番) : 3着
・ドリームパスポート(1枠2番) : 2着
出走数がそんなに多いわけではないのに出るわ出るわ。
しかもみんな微妙に好走はしているからタチが悪い。
まあ三頭はダービー馬だし、当たり前か。
ホウオーもここで掲示板に載るくらい走ればダービーは堅いのかな?w
とりあえず今回は着ても3着かなーという見方をしてみます。
ヴィクトリーは前走をみただけでは何とも。
大きいところに強いBTですし、ラジオNIKKEI杯でいい競馬をしていたので
もちろん重視はするのですが、全幅の信頼はとても置けませんわな。
ダンツフレームとかギムレットみたく、使って使って本番を迎えて欲しかった。
まあその辺は素人がとやかく言うことではないですけどね。
アサクサキングスは前走ほど楽にはいかないでしょうが、
前々でロスのない競馬が出来そうなのはやはり大きい。
メイショウレガーロは本質的に中山2000はそんなに得意な方ではないと思うのですが、
それでもそれなりに結果を残しているので、流れ次第では。
ドリームジャーニーはタイトな流れになって良い位置をとれれば突き抜けるかも。
ただ、そこまで厳しい流れになるとは思えないので、4着あたりが一番イメージしやすい。
何にせよ体重は減っていて欲しくないですね。
印をつけなかったなかで気になっているのは、まずナムラマース。
ただ、チーフベアハートだけに最速上がりを使って差し損ねとか大いにありそう。
僕のなかではこの馬のイメージってマイネルレコルトなんですよね。
あとはサンライズマックス。能力的に見劣りするかな、というのは確かにありますが。
フライングアップルはどんな競馬をするかでちょっとブレそう。
それでも3着以内というのはないかなぁ。ナムラ、ドリームあたりと4着争いか?
ココナッツパンチはダービーでは楽しみだけど、ここは大外だしね。
逆にここで勝ち負けするようだと物凄く強い馬説でほぼ確定かな?
ニュービギニングは厳しい流れを経験しているのはプラスだけど、それだけ。
馬券はホウオーを三着に固定するのだけは確定。
強気にいくなら一着オーラ三着ホウオー、二着にローレルとヴィクの二点で男らしく、とかw
まあ、明日までじっくり考えたいと思います。
カラジには脱帽。難癖つけた俺を赦して!