今年の声優ライブ一発目はみのりんツアー初日!
伊勢原なんていうへんぴな場所を選んだ理由がよくわかりませんがw
最初にひとつ断っておきますが、
僕は「Parade」というアルバムをそんなに評価してません。
もちろん過去に感想記事でも書いたとおり、手堅い出来ではあると思うのですが、
結局これは新たなステップとなりえたのか、と考えると・・、みたいな。
求めているレベルが高いが故、というのもあるかもしれませんが
少なくとも、「Contact」ほどにのめり込もうとは全く思いませんでした。
そんなこんなでイマイチ消化不良というか煮え切らないまま、
何となく物販並んで何となく開場待って何となく席に座って気がついたら開演してました。
あ、物販で買ったものは後日気が向いたら写真アップします。
フォトブック、タオル、Tシャツ、香水、旗、バッグで16,000円って、
これだけ見るとすっごい張り切ってる人みたいですねぇ。
さすがに時計やウインドブレーカーは買わなかったけど。
こういうのは普段着たり着けたりしないと意味ないもんね。
あんなだっせー時計してられるか。
というわけで、以下セトリと感想。
徐々にテンションが上がっていくさまをお楽しみ下さいw
01,Prism in the name of hope
ボイジャーのピアノから、オープニングチューンはプリズム。
もちっと爆発力のある曲でくるかと思っていたので少し意外でしたが、
セカンドのなかでは私的イチオシ曲なので、ガツンときましたw
ツアー進んでいくなかで、サビの「ダンダン!」のアクション固まっていくといいですね。
ちなみに自分はクラップがいいと思ったりするのですが。
02,FUTURE STAR
正直セカンドで一番印象薄い曲なんですよねぇ。
でも、生で聴くと結構いいかも、と思えてくるから不思議なもので。
あ、どうでもいいけどコレはPPPHじゃなくてもよくない?、なんて。
次の曲も合わせて三曲も続けて警報発動したからちょっとどうかと思った。
03,蒼い孤島
コレ、かーっこいいねぇ!
生バンの威力をこれでもかというくらい感じました。
東京公演ではもうちょいじっくり聴いたろ。
04,too late? not late...
僕の大好きな曲です。
よく「Contact」のアルバム曲からコレとリフレクションを出してくれた!
あーでも、「夏を忘れたら」とかも聴きたかったなぁ。どっかで入れ替えないかな・・。
って、結局「Contact」が大好きなワタクシでしたw
~MC
伊勢原よろしくぅ!、だけのみじかーい感じで。
05,ふたりのリフレクション
先にも書きましたが、ファーストから腕振りが楽しいこのナンバーが登場。
前回のツアーと若干振りが変わってたりしましたが、まあそれはそれで。
相変わらず清々しい疾走感があって良いです。
ちなみにここから衣装チェンジ。
赤基調でなんかまるまっちーシルエットの服でした。あんま好みじゃないけど。
あ、てか最初の衣装書くの忘れてましたね。白いドレスでした。サーセン。
06,Fairy Tune
ちょっとまったり。
ずっと跳んだり腕振ったりだのが続いてたんで、正直助かりましたw
~MC
実質最初のまともなMCだったわけですが、ここで早くもメンバー紹介。
基本的にはいつもと同じメンバーも、ひとつ大きな変化が。
何と、バイオリンが加わってしまいました!!
バイオリン一本増えたくらいでそうそう変わらんだろ、
と思っていた時代が確かに僕にもありましたが、コレがいーのねホント。
やはりみのりんといえばストリングス、ってそれは僕が勝手に言ってるだけですが。
07,雨上がりの花よ咲け
僕がみのりんの曲のなかで一番好きなのがこの曲だったりします。
生で聴くと一層素敵な音で満足でした。
ただ、埋もれてる感はあるよなぁw
08,詩人の旅
バイオリンが加わって更にパワーアップしたバンド演奏のあと、
アニサマでもインパクト大だったこの曲が。
そりゃあ盛り上がらないわけがないw
衣装はここでチェンジして本編最後まで。
赤のアシンメトリーなオーバーパーツの下に黒地のドレス。
まあ、なんつーか、、、絶対領域万歳!(死ねばいいのに
~MC
ここでは、この会場でかーいとか、
セットすごーいとか、弁当うまーいとかいうみのりんらしい内容のトークが。
あーでも、伊勢原名物のくだりは普通に知らんかったから不覚にも勉強になった。
まあ、とうふ祭りという名前だけ聞いても中身が全くイメージできんのですが。
09,光
コレはバンド演奏で化けた!
低音、リズムの響きが心地よく、アレンジもかっこよかったです。
演出もバックのモノクロ調の空など、いい感じでした。
アルバム聴いてる時には結構とばしたりもしたんだけど・・。
10,そのとき僕は髪飾りを買う
あー、これはやっぱりみのりんの苦手分野。
どうしてもこのあたりのスローミディアムでは、柔らかさがないです。
なんつって、そんなん感じてるのは僕だけかも知れませんけどねw
ツアー重ねていくうちに変化が見られるのか、ちょっと注目してます。
11,Melty tale storage
ファーストツアーの時より断然かっこよく聴こえるのは何故か。
あの時は新曲お披露目=お客さんみたいだった、てのもあるんでしょうかね。
バックの演奏もみのりんの歌も、洗練されてきている気がしました。・・気がしただけかもw
~MC
直前に演ったメルティの話から、
このツアーの基盤となっているニューアルバム「Parade」の話へ。
確かに、色んな曲をやってはいるよなぁ。と素直に頷いてみたり。
そして、次がラッシュマーチだとまるわかりな旗の話。
何でもコレ、売り切れて入手できなかった人も多かったらしく。
僕の隣の席の人も買えなかったみたいで、無念を叫びにかえていましたw
12,Lush march!!
というわけで旗曲。
あ、旗曲って書くと何か核となる曲みたいなイメージになるかな。
なんつーか、お店とかでも「旗艦店」なんて言い方するじゃない?
・・すいません本題。
この旗づかいがね、めっちゃ楽しい。
最初は周りに迷惑かからないかなーと不安だったのですが、
意外と大丈夫で、ぶつからない程度にバンバン振ってました。
あーでも難点つっていいかわからんけど、結構ムズいよね。
僕、最後のくるっと回すとことか最後までできなかったんですけどw
13,Voyager train
続いて正真正銘のセカンドの旗艦曲。
まあそれも僕が勝手に言ってるだけですけど。そんなんばっかですね。
やっぱり疾走感あふれるイントロがたまらんのです。
14,輪舞-revolution
今回の隠し玉。
アニサマがあったのでそこまで気持ち悪くコーフンすることはなかったですけど、
それでも精一杯の大声で「れっぼりゅーしょん!!」と叫んだのでした。
15,君がくれたあの日
あんまり好きなわけでもなく、
DVDで見てもそんなに高まってこないんだけど、
どうして生で聴くとこんなにも熱くなってしまうのでしょうか。不思議。
16,Paradise Lost
コレ、ライブ映えしますねぇ。
みのりんのボーカルも冴え渡り、すげー良かったです。
ただ、赤リウム持ってなくてUOも使い切っていたので泣く泣く拳で頑張りましたw
これは青って感じでは確かにないわな・・。
17,透明パークにて
本編ラストはまさかの透明パーク。
含みを持たせた、と言われればそれまでだけど、
万が一パフォーマンスがヘボヘボでアンコール起こんなかったら超間抜けw
E1,everlasting...
そしてアンコール一発目でコレ。
正直「花束」に隠れて印象薄い曲なんですけど、
バックの星空が綺麗で、良い雰囲気でしたね。
この直後のMCでみのりんも言及してましたが、ナイス演出。
つーわけで、E1とE2の間のMCは省略。まあ、そんなしゃべってないしw
E2,純白サンクチュアリ
例によってめちゃくちゃ盛り上がる純白。
何だかんだで、茅原実里の代表曲ってやっぱコレですよね。
結構足腰ガタきてたんですけど、フルパワーで跳ばせていただきました。
あ、これは特記事項か。
ラスサビ丸々歌ってくれと振られてしまいました。
女性はいいだろうけど、男はオクターブどうするか悩むんですよねぇ。
~MC
グッズの話の後、バンドメンバーの感想。
ツアー初日の突発企画、とか言ってたけど、どうなりますかね。
皆さん景気のいいコメントされてましたが、みのりんライブはあなた方がいてこそです!
長短くっきりのみのりんの歌声をハイレベルの演奏で支えてくれる
バンドメンバーの力がなければ、ホントに成り立たないと思います。
そんなこんなを再認識しつつ、自分たちも、楽しむことを前提としながらも
良い空間づくりの一助とならなければ、なんて思いました。
そして、みのりんの今年の抱負。
失敗を恐れずに前に進む・・、言葉にすれば簡単なんですけど、
痛かったり辛かったり恥ずかしかったり、なかなかできないものですよね。
素直で実直な性格(なはず)のみのりんでも、時には要らないプライドであったり
妥協であったりというものが顔を出すのでしょう。
これから続いていくツアーでの経験もそうですが、
様々なできごとを血肉にして、少しずつ前に進んでいってもらいたいものです。
E3,花束
ラストは花束。
しかしみのりさんは皆に歌ってー、って言うのが大好きですよね。
今後、会場ごとに色んなパターンが出てくると思いますが、
ラララだけ歌っていればいいという生易しいものではないのは間違いなさそうw
【まとめ】
いや、すごく楽しかったです。
ここまでテンション上がらないままライブに来たのが
ホントに久しぶりだっただけに、尚更。
ギターのナベちゃんも言ってましたが、初日でこの完成度は大したもの。
案内の効果もあってか、我々サイドのマナーもマシだった気がしますし。
今後、更に煮詰まっていくのかと思うと、すごく楽しみです。
まずは来週の東京、そして地元仙台。本当に待ち遠しい!